でかいバス釣ったらサイズが気になりますよね?
「50いったか?いや微妙かも‥」
初心者のうちは誰でも、50cmオーバーというランカーサイズを目標にしていたと思います。
そんなバスのサイズを測定するメジャーは、現在シートタイプからトレータイプまで様々な物が発売されています。
僕もいいサイズのバスが釣れた時には、どれぐらいの大きさなのかが気になるので必ず測定して写真を取ります。
トシロー
50upってなかなか釣れね~からな~
釣れた時には、ぜひ記念写真を残したいよね~
前に釣ったバスの写真見てると、ニヤニヤしちゃうよね(笑)
タオル
いろいろなメジャーを試してきて、このタイプは使いづらいとか、これは目盛りが見やすくて良いとか、使い勝手がわかってきました。
今回は、メジャーについて掘り下げて、おすすめを紹介していきたいと思います。
目次
メジャーに求められる性能
バスへのダメージを最小限に‥
オカッパリでも、ボートでもバスを地面やボートに直接置くと、バスは火傷を負ってしまうと言われています。
生命を相手にする遊びであるバス釣りでは、釣った魚をリリースするのであれば、最大限ケアに気を使いところです。
真夏のコンクリートに直置きするのは論外で、SNSなどで見るたびに複雑な心境になります。
撮影時に濡らしたタオルとか、濡らしたシートの上に置くだけでかなりの違いがあるはずです。
この点ではメジャータイプはすごく効果があると思います。
リリース後の生存率を少しでも上げるために、対策できることはしてあげたいですよね。
写真を撮った時に目盛りがよく見える
釣った魚が何cmあるのかはSNS上でもよく議論を呼んでいます。
問題点としては2点あると思います。
- 目盛りがよく見えない
- 口閉じ尾開き?上顎計測?
1についてはメジャーシートで目盛りの大きな物を使えば解決できます。
2については正直ルールが存在するわけではないので、個人の判断でいいと思うのですが、SNS上では割と頻繁に議論になります。
トシロー
ロクマルになると結構な確率で、シビアな意見が出るよな‥
別に、立派なサイズだから最長でいいと思うんだけどね~
タオル
コンパクトでかさばらない、ヨレない
メジャーシートは、特にオカッパリで荷物になる存在です。
トレータイプなんて、オカッパリで持っていくのは正直キツイです。
携帯性に優れているものが求められますが、折りたたみタイプの欠点はメジャーがヨレてクセがつくことです。
いざバスの写真を撮ろうと思って広げると、波を打った状態で広げるのに一苦労。
メジャーがヨレた状態で写真を撮ると、「曲がったメジャーじゃサイズがわからん」とか批判されたりと口閉じ尾開き問題とは別の視点で批判を浴びたりします。
これについては、測定の仕方の問題ではなく、サイズが大きく計測されるので微妙な所です。
トシロー
メジャーがかさばるのは正直うざってーな‥
そうなんだよね。取り出しにくいやつとか‥広げにくいやつとか‥しまいにくいとか‥
結構いろいろストレスが溜まるよね‥
タオル
メジャーの種類
メジャーシート
メジャーシートは水に濡らすことでバスへのダメージを最小限にできます。
ほぼ全てが折りたたむタイプなので、かさばらず携帯性にも比較的優れています。
難点はヨレてしまうものが多いことです。
特に0cmの起点に板がついているタイプは、その板の幅でぐるぐると巻き付けて保管するので、板のエッジに当たる部分が波打ってくる確率が非常に高いです。
トシロー
意外に、この波打ってるのを広げるの面倒なんだよな‥
そうそう。片手で一生懸命広げてる間にバスが暴れて、オートリリースしちゃったりね(笑)
タオル
プラスチック性のトレータイプ
トレータイプは携帯性には優れていません。
折り曲げられるタイプも発売されていますが、割と場所を取ります。
自作でプランターのトレーにメジャーを貼ったものがボートユーザーには人気がありますが、オカッパリでは使えません。
ボートで使用していても、軽すぎてエンジンでの走行中に飛んでいってしまったりします。
目盛りも小さな目なタイプが多く、写真では見づらいです。
トシロー
プランターのトレーを使ったやつは55cmぐらいまで何だよな。ロクマル非対応!
まぁ、釣れる確率はあるからね!備えあれば憂い無し!
タオル
アングラーズチャンス系
フォトトーナメントを開催しているアングラーズチャンスのメジャーは一時期大ヒットした商品です。
各メーカーから発売されており、発売当時はスケール界に新たな風をもたらしました。
このメジャーの欠点は、意外に目盛りが小さいのと、クセが付きやすいことです。
この画像でも結構波打ってるんですよね‥
トシロー
フォトトーナメントって面白そうだけど、ブーム去った感じなのか?
結局買ったけど、一回も参加してないな‥
タオル
通常のメジャー
幅が狭いのでバスへのダメージを軽減することはかなり難しいです。
目盛りも小さく見づらいです。
唯一のメリットは携帯性です。コンパクトに収納可能なので場所を取りません。
オカッパリバッグでもスペースを取らないところが評価ポイントです。
メジャーシート比較
椿研究所 メモリアップ
椿研究所から発売されている「メモリアップ」はすべての性能が高得点です。
目盛りも大きく見やすいので、写真上でも目盛りがよく見えます。
くるくると円形状に丸められれて収納もコンパクトで携帯性も優れています。
また、筒状に丸められて、素材が柔らかくクセがつきにくい点も優秀です。
マジックテープで止められて、収納に手間取らないのもいいです。
カラビナ付きでオカッパリバッグなんかにぶら下げとけばすぐに使うことができます。
Deps フィッシュケアメジャー
Depsの「フィッシュケアメジャー」はスポンジのような素材でできており、水分を吸収するのでバスに優しい設計です。
ただし、問題は微妙に歪んでくるのと、匂いです‥
乾くのに時間がかかるので、乾燥させる手間が厄介な点がマイナスポイント。
乾燥させないと結構きつい匂いが残ります。
Daiwa メジャーランカースケール
(出典:ナチュラム)
ダイワの「メジャーランカースケール」は完全に真っ直ぐな板状なので、ヨレやシワとは無縁です。
4つ折りタイプでたためるのですが、なんというか開くのも面倒で、魚が異様に滑るのも難点です。
コンパクトにたためるんですが、どうも薄いけど横に広いのが個人的に邪魔くさく感じてしまいます。
まとめ
メジャーシートを比較してみましたが、いかがでしたでしょうか?
釣ったバスにダメージを与えずに、サイズも正確に記録したいし、かさばるのも嫌だ。
そんな要望にマッチしたメジャーシートが椿研究所の「メモリアップ」だと思います。
いつ人生のドラマ魚が釣れるかはわかりません。もしかしたら明日かもしれません!
本当にオススメなので、ぜひ使ってみて下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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