こんにちは!
PEラインとリーダーの結束が全然覚えられなくて、PEは直結しか使っていなかったタオルです。
PEラインとリーダーの結束方法って色々ありますが、どれも難しいですよね‥
「手順が多くて覚えられない」「難しすぎる!」「綺麗にできない!」なんて悩みを抱えている方も多いと思います。
僕もエギングを始めた時に始めてPEラインとリーダーを結んだんですが、「こんなの毎回やるの?まじ?」って感じで、一生懸命結んだ挙げ句ぐちゃぐちゃっていう経験を何度もしました‥
今回はFGノットを結ぶ手順の解説動画でむちゃくちゃわかりやすい!と思った動画の紹介と、「ノットアシスト2.0」という補助器具を使った結び方を紹介したいと思います!
この記事をみて動画を見てもらえば、絶対に結ぶことができるようになります!
さらに!ノットアシスト2.0を使えば、綺麗に確実に結ぶことができます!
目次
PEラインを使う時のリーダーの必要性
バスフィッシングにおいて、パワーフィネスの流行や軽量ルアーのキャスティングで飛距離を出す必要性からPEラインの使用率が上がってきているように感じます。
そんなPEラインを使用するのに立ちはだかるのがリーダーの存在です。
PEラインとリーダーの結束は、ルアーを結ぶときに使用するノットよりも難易度が高く、手間がかかる為、PEラインの使用を敬遠している方も居ると思います。
今回は、PEラインとリーダーの結束方法で最も一般的なFGノットを紹介します!
そもそもリーダーは必要なのか?
PE直結で問題なくない?
そんな声を聴くことがありますが、確かに用途によってはいらないと感じる場合もあります。
PEラインを使う上でのショックリーダーの役割とはなんでしょうか?
- 根ズレや魚の歯で切れるのを防ぐ
- ルアーへの糸絡みを防ぐ
- 瞬間的な強い力を吸収してラインブレイクを防ぐ
- ルアーへの結束強度を上げる
主な用途としてはこの4つが多いと思います。
①の根ズレについては、実際使っていて1号以上の場合にはテトラ帯でもない限りはあまり必要性は感じません。(そもそもテトラ帯でPEラインを使うことはあまり無いかも知れませんが。。。)
一番必要性を感じているのが、0.1号~0.4号などの極細PEを軽量ルアーで飛距離を出したい用途に使用する場合です。
このレベルの細さになると、極端に摩耗に弱くなる印象です。
魚の歯程度でも簡単に切れてしまいます。岩や石などに擦れると本当に瞬殺です。
細いPEラインを使用する際には必ずリーダーを組むことをオススメします。
PEラインにリーダーを組んで、感度、強度、飛距離の3つを手に入れましょう!
FGノットの簡単な結び方
FGノットの結び方は難易度が高いかと言われるとそうでもありません。
1回手順を覚えてしまえば、あとは精度の問題で、結束強度を落とさないように綺麗に結べるように練習するだけです。
スタンダードな結び方
この動画がかなりわかりやすく解説しているので、ぜひこちらを参考にチャレンジしてみてください。
アシスト器具がなくても結べるようになっておくと、現場で役立ちます。
アシスト器具を忘れてしまったらリーダーが組めないなんてことにならないように、基本的な結び方をマスターしましょう。
この動画は今までみた動画の中でダントツわかりやすいです!
僕もこの動画を始めから見ていれば絶対すぐにできるようになったと思います‥
まずは、ぜひ一度見て下さい!その後静止画で解説します。
動画でも非常にわかりやすい説明なんですが、静止画で説明します。
- STEP.1
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
右手の人差し指にラインの先端が外側になるように6~7回結びつける
- STEP.2
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
指を開いて、中指にも同じように6~7回巻きつける
- STEP.3
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
中指、人差し指の外側からラインが出て、ラインが山上になる
- STEP.4
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
左手でリーダーを取り、右手の甲から自分に向かってリーダーを通す
- STEP.5
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
通してきたリーダーを口でくわえる。
- STEP.6
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
右手の甲を手前に返す。
- STEP.7
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
結び目を左手で抑える。
- STEP.8
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
リーダーの先端を向こう側に通す。
- STEP.9
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
右手の甲を向こう側に返す。
- STEP.10
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
リーダーの先端を手前側に持ってきて、再び口でくわえて強く締める。
- STEP.11
- STEP.12
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
10回編み込んだら、右手の指に巻いていたPEのラインを解く。
- STEP.13
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
リールから出ているメインラインとリーダーの先端糸を束ねる。
- STEP.14
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
束ねた2本にPEラインの先端糸を上からまたがせて、下から上に通す。(固結び)
- STEP.15
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
一度ハーフヒッチ(固結び)したら、右手にリールからのメインライン&リーダーの先端糸、左手にリーダー、口でPEの先端を咥えて、3点で軽く締め込む。
- STEP.16
- STEP.17
- STEP.18
Step 14、Step17を10回ほど繰り返す。
- STEP.19
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
PEラインだけで片結びをして、輪っかを結束部分に近づけて、締め込む。
- STEP.20
- STEP.21
(出典:Youtube フィッシングギャングAZUSA)
リーダーの先端糸をライターで炙って丸くする。
この際に熱でPEが弱らないように、ツバで湿らせてからライターで先端を炙る。
注意結束部分を焼かないように注意。
ライターの火をカットしたリーダーの先端部分に近づければ炙れます。
- STEP.21
完成!
堀田式 簡易版FGノット
他にも「堀田式」20秒でできると言われている簡単FGノットというものが存在します。
確かに手順を見てみると、非常に簡単でこっちのほうがいいのでは?と思ってしまいます。
ただし、個人的な感想ですが、簡単そうに見えて実際に強度を保って完成させるのが逆に難しいと感じます。
ノットの部分を親指と中指ではさみながら編み込むのですが、結構コツがいると思います。
実際やってみると簡単そうに見えて、極細PEではかなり難しいです。
正統派のFGノットをマスターしておくことをおすすめします。
FGノットが超簡単に!ノットアシスト2.0とは?
スタンダードなFGノットがどうしてもできない方にはこちらをおすすめします!
リーダーを組むのに補助器具があるのをご存知ですか?
知っているけど、実際使えるの?と思っている方もいると思います。
結び方を一度覚えてしまえば、いらないんじゃ?思われるかも知れません。
ただ、このノットアシスト2.0を使うメリットは、綺麗に、確実に、素速く結べることです。
リーダーの結束は強度を保つことが重要です。
(出典:釣具のマルニシ)
強度を保つには正しく、綺麗にFGノットを結べることが重要なんです。
その点、このノットアシスト2.0を使えば、簡単確実に綺麗なノットを結ぶことができます。
FGノットを簡単に結ぶ!ノットアシスト2.0の使い方!
ノットアシスト2.0の使い方はメーカーである第一精工の動画を見ればすぐに分かります。
この動画で1つずつ、詳しく手順が解説されています。
編み込み時に、必ず十字にしたラインを強く引っ張る。
これだけ意識してもらえれば誰でも出来ちゃいます。
最後に
FGノットは解説してくれる人のわかりやすさが重要なんですよね。
PEラインへのリーダーの結束は、PEを使用する敷居を上げていると感じます。
実際は何度か練習すれば、そんなに難しいものではありません。
ただし、ノットの精度を高めることが重要です。
きちんとした編み込みができていないと強度が落ち、リーダーのスッポ抜けや、ラインブレイクにつながる危険があるので、通常のFGノットに不安がある場合には、ノットアシスト2.0をオススメします。
PEラインはメリットもデメリットもありますが、始めて使った時の飛距離には本当に驚きました。
ぜひ、難しいという先入観を捨てて、FGノットをマスターし、PEラインを有効活用してみてください。
今まで捕れなかった魚につながるキーになるかも知れませんよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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