サイトフィッシングの極意!気をつけたい3つのポイント!

見えているバスに遭遇することってありますよね?

縦ストにぼけっと浮いていたり。

悠々とオープンウォーターを泳いでいたり。

オーバーハングの奥に微かに見えたり。

色んな場面で見えバスに遭遇する事ってあると思います。

そんな時には、どうやって狙いますか

30cmぐらいまでのバスであれば比較的難易度は低く、バスに向かってルアーを入れるだけで釣れてしまうこともあります。

ただ、40cmぐらいのバスになってくると生きる上での知恵を蓄えているのかどうかわかりませんが、なかなか口を使わない事が多いと思います。

僕も昔は、”見えているバスは釣れない”なんて思っていました。

しかし、アプローチや使うルアーを工夫する事で昔よりは格段に見えているバスが釣れるようになりました。

今回はそんなサイトフィッシングの基本について、僕の経験と持論をシェアさせていただきます。

見えバスの状態別サイトフィッシング難易度

見えているバスにも色んな状態や種類があります。

難易度別におおまかに分類すると以下になります。

  1. ボイルした後、バンク沿いで何かを探している
  2. バンクに向いて止まっている
  3. カバーの中にいる
  4. 縦スト、浮き物に浮いて止まっている
  5. オープンウォーターをゆっくり泳いでいる

難易度は1→5に向かって高くなります。

1.ボイルの後、バンク沿いで何かを探している

この手のバスは観察しているとまたボイルすることが多いです。

食い気がかなり立っているので、かなり釣りやすいです。

2.バンクに向いて止まっている

次に釣りやすいのがバンク沿いで岸を向いているバスです。

これも比較的釣りやすいです。

バスは後ろ側は見えていないので、プレッシャーがかかりにくいのが最大の要因だと思います。

また、岸から落ちてくる虫等を意識している場合もあり、捕食のスイッチが入りやすい状態だと思います。

3.カバーの中にいる

カバーに居るバスも比較的釣りやすい部類に入ります。

カバーの密度にもよりますが、比較的バスと釣り人の間にに遮るものがあると釣り人の存在を察知されにくく、バスもカバーに居ることで安心感があるのかプレッシャーが低い状態だと思います。

4.縦ストに浮いている

杭や橋脚、ブイ、桟橋などで浮いているバスは結構ニュートラルな状態のバスが多く、比較的難易度は高めです。

桟橋などシェードの範囲が広い場所では比較的イージーな場合もありますが、アプローチの工夫が必要です。

5.オープンウォーターをゆっくり泳いでいる

この手のバスは遭遇しても、そのままルアーを投げて釣れる確率はかなり低いです。

こちら側の存在に気づいている可能性が高く、ルアーを投げても無視される可能性が高いです。

一旦観察に回るのが得策だと思います。

見えバスへのアプローチ

アプローチで注意すべき点はポジションとキャストです。

ポジション

バスとの距離感はかなり重要で、単純に遠ければ遠いほうが良いです。

また、バスと自分との間に何か遮るものがあるとかなり違ってきます。

岸辺では木だったり、岩だったり、地形だったり色々ありますが、とにかくバスから自分の姿が丸見えの状態が一番良くないです。

クリアウォーターだと、キャストでロッドを動かした瞬間に逃げるなんてこともあります。

最低でも10m以上は離れている必要があると思います。

つまり、重要なのはバスと自分の間に何か遮るものがある状態でアプローチするのがキモになります。

そんな状態を作れる時は少ないと思いますが、バスを見つけたポイントから移動することでその状態が作れるならば、労を惜しまず移動してから狙ったほうが確実にバイトさせる確率は上がります。

上の画像左側にあるしょぼい枝でもある程度障害物としては機能します。

バスの視野角

ブラックバスの視野角はアメリカでかなり研究されていて、文献としても存在します。

諸説あるのですが、一般的に言われている視野角は下の図のようになります。

水平方向の視野角

目が横についている関係で視野角はかなり広いです。

水平方向は真後ろ以外ほぼ見えているので、後ろがバスの死角になります。

 

垂直方向の視野角

結構上まで見えています。水面より上に関しては、光の屈折の関係で死角になる所がありますので、下の図よりも狭まります。

キャスティング

サイトフィッシングに限らず、狙ったポイントへアプローチするキャスティング精度はもちろん重要です。

キャスト精度に加えて着水音を抑える技術も重要になってきます。

ベイト、スピニング共にサミングをマスターして低弾道で着水音を抑える技術を習得するのがバスへの近道です。

あわせて読みたい

スキッピングのコツは3つだけ!誰も教えないサミングの基本を伝授!

また、キャストするポイントも重要になります。

基本的にバンク沿いではバスと岸の間に投げる方がバイトする確率は高くなります。

バスは餌を追い込むのに岸などを利用しますのでその習性からも岸際に投げることが重要です。

岸の近くに投げる際には、一度岸に乗せてからルアーを落とせば、着水音を抑えることもできます。

ラインを見せないアプローチも有効です。水面上に木などの障害物がある際には吊るして使う事を考えます。

虫ルアーでなくてもチョウチン状態でのアプローチはかなり使えるテクニックです。

吊るせるものがあるならば積極的に活用しましょう。

PEを使用している時には木以外の物はフッキングの際にかなり切れやすいので注意が必要です。

アプローチ

魚を発見して、焦ってすぐに、直接バスに向かって投げてしまえば、その時点で喰う確率は10%以下だと思います。

なおかつ、その1投目で喰わなければそこで終わりです。

魚を見つけた時に、止まっているのであれば、気づかれないようにまずは観察することをお勧めします。

時間はかかりますが、その1尾を手にしたいのであれば焦らずじっくりと攻略した方が、結果的に手にするバスは多くなると思います。

喰わせのアプローチ

サイトフィッシングの最大の肝は、魚が自ら発見したように装うアプローチです。

気づくか気付かないかの所にルアーをおいて、バスに発見させるのがポイントです。

もっと具体的に言うと、視覚よりも側線(魚が水中の音や微妙な流れなどを感知する器官)で感知させて寄ってくるような場合が一番喰います。

アプローチの方法としては、魚の死角となる後方側にルアーを投げて、シェイクや小さな着水音などで側線に訴えて、気付かせた場合にはかなりの確率で喰います。

大ざっぱなポイントとしては、バスよりも岸側に投げることが最大のポイントです。

岸側で喰わせることを意識するだけでかなり釣果は上がると思います。

リアクション

魚の食性ではなく、反射で喰わせることもできます

方法としては、魚の目の前にルアーを急に通すだけです。

障害物の陰にルアーを隠しておいて、バスがその近くを通る時に、ひょこっとルアーを出してあげると反射的に口を使う確率が高いです。

ただし、喰うのをミスる確率が高いので、プラグなどのトリプルフックが付いている物の方がフッキング率が高まりますが、根掛かりする確率も高くなるので、難しいところです。

川村光大郎さんが、雑誌で紹介しているスピナーベイトのサイトは完全にリアクションの釣りです。

バスと対面した状態でルアーをバスの後方に投げて、レンジを合わせて突然バスの目の前にルアーを出すと反射的に口を使って来ます。

このスピナーベイトによるサイトフィッシングですが、意外なほど釣れます。

1年ぐらい前に相模湖の上流、秋山川という難航不落のサイトフィッシングの聖地で試した所、54cmを含むグッドサイズを4本もキャッチすることができました。

リアクションで食わせるなら、スピナーベイトはおすすめです。

偏光グラスの重要性

サイトフィッシングは大前提としてバスが見えていないといけませんので、水中が見やすい偏光グラスはかなり重要なポイントです。

バスフィッシング以外の渓流やソルトでも多くのアングラーに使われているのがTALEXのレンズです。

TALEXのレンズは本当によく見えます。水中を見ることを前提に開発されているので、他社の偏光レンズとは比べ物にならないと言っても過言ではないと思います。

それほど良く見えます。

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レンズカラーも天候や水色によって使い分けることでかなり違ってきますが、僕の場合は水色よりも光量によって使い分けています。

ローライト時には「イーズグリーン」が明るい視野を保ちやすく、よく見えます。

イーズグリーンは万能なので1本買うならこの色をお勧めします。

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ハイライトの時には、「ライトグレー」が個人的には見やすいです。

イーズグリーンでは眩しいなと感じる時にだけライトグレーを使用しています。

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イーズグリーン」と「ライトグレー」があればほぼ全ての状況に対応できると思います。

より魚を見つけるという目的ではシルエットのはっきり出やすい「ラスターオレンジ」「ライトローズ」などもありますが、そんなに何本も持っていくのは面倒なので、曇り、雨ならイーズグリーン、晴れならライトグレーでいいと思います。

サイトフィッシングに効果的なルアー、タックル

個人的にはサイトフィッシングはアプローチで90%以上、釣れる釣れないが決まると思っています。

ただ、3年前ぐらいから小さいシルエットのルアーが持つ力を実感していて、かなりサイトフィッシングの釣果は上がった気がします。

そこまでやる?というレベルに感じるかも知れませんが、究極のせこ釣りの分野を紹介します。

ルアー

使用するワームは2インチ~4インチ程度のピンテールか、ストレートワームです。

Rains のスワンプミニ、スワンプマイクロやBait BreathのNeedle、Noriesのサンスンをよく使います。

使うリグはまさかのノーシンカーワッキーです。

え?投げれるの?飛ばないだろ?と思われる方もいるかも知れませんが、10m~15mぐらい飛ばすことはできます。

ただ、特殊なタックルと激細のPEが必要です。

このメソッドは房総リザーバーでサイトの達人達がよく使用しています。

かなり特殊な釣りですが、PEラインの発達によってラインが細くなった事で実現した釣りと言えます。

ロッド

使用するタックルはロッドで言えばSULクラス以下のロッドです。

スモールマウスの釣りで10mのフラットを釣るようなタックルが適しています。

現行で発売されているロッドですと、Engineのスペルバウンドコアシリーズに向いているロッドがあります。

このクラスのティップ、ベリーの柔らかさがないとスワンプミニ以外は全然投げられません。

なにせ自重約1gのルアーを投げるので、かなり特殊なタックルが必要です。

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バスタックル以外ではアジングロッドに向いているものが多くあるように感じます。
 
アジングのロッドは軽量ワームを飛ばす事を前提に作られているので、まさにこの釣りに必要な要素が揃っている感じです。
 
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ライン

使用するラインはPEの0.15号です。

このクラスのPEラインでないと全然飛ばないので、かなりラインの選択肢は限られます。

アジングやエリアトラウト用の激細PEを使用してください。

リーダーは1.2号のフロロカーボンを使用します。

リーダーは信頼のSeaguar Grand Max FXを使用します。

このラインは本当に強いです。

結構値は張りますが、強度抜群でその価値は全然あると思います。

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アクション

この超軽量ノーシンカーの釣りですが、投げる難易度は高いですが、アクションは必要ありません。

基本的に放置です。

逆に動かすと見切られます。

テンションフリーでフォールさせてボトムでも動かしません。

もし、寄ってきて見切ってしまった場合のみ、シェイクなどのアクションで再度誘います。

それだけです

僕も使い始めた時にはこんな小さいワームギルしか釣れないだろうと思っていました。

確かにギルが釣れてしまうことも多いです。

バスより先に食っちゃうんですよ。

でも、今まで喰わなかったような奴が反応するのは確かに感じます。

最後に

サイトフィッシングは極めれば相当武器になると思います。

トーナメントでもサイトの達人が上位に立つことは多く、その達人達は半端じゃなくキャストがうまいです。

また、アプローチにもかなり気を使っています。

サイトフィッシングが苦手だという方におすすめするのは、極小ワームを使ったノーシンカーの釣りです。

キャストは専用に近いタックルが必要になりますが、まずは試してみてほしいです。

意外な程簡単にバスが口を使う事もあり、小さなワームに秘められた可能性を感じられると思います。

ライトリグがせこ釣りというのならば、究極のせこ釣りに当たると思いますが、ぜひ試してみて下さい。

サイトフィッシングを通してバスの反応の仕方を見るのは、ブラインドの釣りにも活かせます。

これからサイトフィッシングをやってみようと言う方の参考になれば幸いです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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