レッグワームのインプレ!ダウンショット最強ワームはこれ!

困った時はゲーリーヤマモト「レッグワーム」のダウンショット。

「レッグワームって釣れるよね」という意見に反対する人はあまりいないと思います。

どうも!レッグワーム歴10年、釣り歴25年のタオルです!

10年以上レッグワームを使ってきて、何度このワームに助けられたかわかりません

あと1匹が欲しかったトーナメントや、デコ寸前のタフコンディション時の貴重な1匹まで、これまでこのレッグワームでサイズ問わず、数々のドラマ魚を手にしてきました。

トシロー

やっぱレッグワームは頼りになるよな!亀山湖でも鉄板!

もうかなり長いこと使ってるけど、魚がすれるって感じもないしね!もはや、ダウンショット界のレジェンドだね。

タオル

今回は、レッグワームを使ったことがない人、使っているけど他のワームと大して釣果が変わらないなんて人向けに、頼れる激釣れワームである「レッグワーム」を紹介していきたいと思います。

この記事を読めば、レッグワームの使い方や釣れる秘密が理解できて、レッグワームをさらに使いこなせるようになると思います!

レッグワームのスペック

(出典:釣りPlus

サイズ自重(重さ)
2.5インチ1.5g
2.9インチ2.7g

レッグワームは2.5インチ、2.9インチのサイズ展開となっています。カラー数は少ないですがfeco認定商品のecoレッグワームも発売されました。

2.5インチのオリジナルサイズはスピニングのダウンショット、2.9インチはベイトフィネスで3.5gのダウンショットがメインです。

開発者の小森プロは2.5インチ、2.9インチともに全く同じ波動を目指して開発したようです。波動の種類は同じですが、2.9インチのほうが波動は確実に大きくなり、バスに気付かせる力はかなり強くなっています。

また、2.5インチのノーシンカーではかなり飛距離が厳しいですが、2.9インチは自重がおよそ2倍になっているので、余裕を持ってキャストできます。また、ベイトフィネスタックルでも扱えるのが2.9インチのメリットです。

タフな状況下でも最後の最後までバスが反応するライブベイトに近い微弱ライブ系波動を放つレッグワームは、
ボディの縦と横の異なるリブとバイブレーションテールで、バスにとって「食べたい!」と思わせる弱った小魚の動きを
超リアルに再現します。

(出典:ゲーリーヤマモト

トシロー

2.9インチは長い分、いろんなリグに使えそうなだな。

そうだね。僕はダウンショット以外使わないんだけど‥

タオル

レッグワームの釣れる秘密

テールが動かない!?

ワームの種類としてはシャッドテールに分類されるレッグワームですが、他社のシャッドテールとはだいぶ特徴が異なります。

まずワームが見える範囲でアクションをさせればすぐに分かりますが、レッグワームのテールは低速で動かすとテールが動きません

この動画を見ても、大してテールが動いていないのがわかると思います。

OSPのHPシャッドテールと比べるてみると違いがよくわかると思います。

HPシャッドテールの場合、かなりテールのレスポンスが良く、ちょとしたワームの移動時にもテールがよく動いています

HPシャッドテールはレッグワームのパクリとよく言われていますが、実際アクションを見てみるとかなり違います。

レッグワームのアクションは小森プロもよく言っているように水をかみ出すと「スクリュー」のようにぐるぐると上下左右にテールが動きます

一方で、HPシャッドテールや他社のシャッドテールワームは左右にテールが振れるアクションが大きく、上下には動きづらいです。テールが動かない=水押しが強いとも言えます

トシロー

レッグワームはテールが動かねーからダメだって聞いたことあったな‥

意図的に動かさないように設計されているんだよね。

タオル

テールが動かないのになぜ釣れる?

テールが動きづらいワームがなぜ釣れるのか?

テールが動かないということは、逆にテールのアクションが止まりやすいということです。

早く動かせばテールが動き、強く水を押す。遅くなれば、テールの動きはピタリと止まる。テールが動きづらいので、アクションをさせているとかなりランダムにテールが動き、止まるを繰り返します

テールのアクションは全く一定ではありません。この動→静のメリハリの効いたフリーズアクションがレッグワームの釣れる最大の理由です。

トシロー

動かねーってことは、止まりやすいってことなのか!

そう!動いたり動かなかったり、だいぶランダムに動くしピタッと止まる!

要するに、アクションが一定じゃないんだね!

タオル

レッグワームの使い方(ダウンショット)

ズル引き

普通のワームのダウンショットと異なるのは、異様にズル引きで釣れること。ダウンショットのウェイトは1/16oz~1/20ozがおすすめです。

ほとんどが何かに引っかかった時のハングオフにバイトが集中します。軽く何かに引っかかったと思ったら、プンッと外してバイトを待ちましょう。

このハングオフを意識するだけで、釣果はかなり変わってくると思います。このタイミングが一番レッグワームのアクションが活きるところだとです。

トシロー

他のワームでより明らかにズル引きが釣れるよな!

細かい引っ掛かりがチャンスを生むからかな‥正直それぐらいしか理由が思い当たらない‥

タオル

シェイク

レッグワームの場合、動かし方はかなり強めにシェイクをします。

感覚としては、普通のワームのダウンショットより1.5倍ぐらいの勢いでラインを張ります。もはやシェイクというより、弱めのトゥイッチに近いかもしれません。横方向に3cm刻みぐらいで動かすイメージです。

強くアクションさせるので、移動速度も早くサーチベイトとしても使えます

この動画のようなアクションを参考にするといいと思います。

トシロー

こんな早く動かすか!?

ちょっとこの動画は早すぎるけど、これの50%ぐらいの速さが理想的かも。

タオル

リフト&フォール

レッグワームではリフト&フォールも超おすすめです。

むしろ他のワームを使って、ダウンショットでリフト&フォールはほとんどしません。レッグワームはフォール時に強く水を押して、シンカー着底でピタッと止まるアクションが異様にハマります。

50cmぐらいティップを素早く持ち上げてリフトし、フォールさせ、ラインスラッグを巻取り、再度リフトを繰り返すだけです。こちらも、アクションは早いのでスピーディーにサーチすることができます。

トシロー

リフト&フォールって釣れたことねーけど‥

意外にみんな使わないけど、フォールとストップが連続でできるって魅力的だよ?

タオル

レッグワームのその他のリグ

ネコリグ

レッグワームをネコリグで使っている方はかなり少ないと思います。ネコリグであれば他のストレートワームの方が向いているでしょう。

しかし、2.9インチをスナッグレスネコリグで使用するのはありです。小森プロもカバーを撃つ釣りでレッグワームのネコリグを使っています。正直キャストはし辛いですが、確かに釣れます。

カバーと言うよりも水中のオダに絡めて釣るのに最適だと感じていて、コンパクトなシルエットで根掛かりにめっぽう強いので重宝します。ダウンショット以外にもネコリグでレッグワームを活用してみるのも、新たな活用法かもしれません。

ライトキャロ、ヘビキャロ

キャロライナリグで使用する場合には、ワームが回らないようにする必要があります

そのままの状態で使用するとかなりの確率で回ってしまうので、注意が必要です。回らないようにするためにはレッグワームのテールの輪郭を少し切って小さくすることで対応します。

こうすることで、アクションは小さくなりますが回転は防ぐことができます。

スモラバトレーラー

レッグワームはスモラバのトレーラーとしても使用できます。おすすめは上下逆付けです。

上下を逆にすることで水噛みがよくなり、アクションが強くなります。アピールを強めたいときにはぜひやってみてください。

レッグワームのフック

レッグワームは小森プロ推奨のセレクトが一番しっくりくる気がします。

まずダウンショットですが、マス針は使いません。マス針を使わない理由はワームが動きすぎるのを防ぐためです。

レッグワームを活かすアクションはフリーズアクションなので、マス針セッティングではワームの可動域が広がり動きすぎてしまうと思います。

レッグワームのダウンショットにはオフセットフックがおすすめです。オフセットフックはデコイのSSフックフックを使用し、2.5インチは#3、2.9インチは#1を使います。

トシロー

なるほど!アクションを抑える為にオフセット使うのか!

余計に動かない方がレッグワームは釣れると思うんだよね。

他のワームだと逆何だけどね。

タオル

レッグワームのおすすめカラー

#390 スカッパノン/スモールブルーフレーク

レッグワームのスカッパノン・スモールブルーレーク

このカラーはどこの水域で使っても安定した釣果を得られるカラーです。実績は間違いなくNo.1です。霞ヶ浦などの濁った水域からクリアなリザーバー、ステインの野池などどこに行っても使い勝手のいいカラーです。

#042 ウォーターメロン

レッグワームのウォーターメロン

水色が緑がかったリザーバーなどクリウォーターでは水色に馴染むカラーなので、鉄板のカラーです。

#002 スモーク(ソリッド)

レッグワームのスモーク

リザーバーのボトムがグレーがかって見える所で効果的なカラーです。

ウォーターメロンで反応がない時にはこちらのカラーの出番です。

#031 パールホワイト/シルバーフレーク

レッグワームのシルバー

ベイトフィッシュライクで中層スイミングで使う際には最も効果的なカラーです。

ワカサギをメインベイトとしているフィールでは鉄板です。

#297 グリーンパンプキン/ブラックフレーク

レッグワームのグリパン

どんな水色でも対応可能な神カラーです。とりあえず一つだけと言うなら、このカラーで間違いありません。

#241 シナモン(ソリッド)

レッグワームのシナモン

こちらも万能カラーの代表格です。クリアウォーター、マッディーウォーターどちらにも対応します

霞水系などのマッディーウォーターではシークレットカラーとして使うトッププロもいます。

#020 ブラック(ソリッド)

レッグワームのブラックソリッド

濁りが入った時には鉄板のカラーです。シルエットがはっきり出るので、ボトムに置いても目立ちます。

トシロー

キャスティング限定のミミズカラーは?

いいんだけど、いつでも買えるわけじゃないからね‥どれか一つならスカッパノン/スモールブルーフレークを激押しするよ!

タオル

まとめ

今回はレッグワームの釣れる理由に迫ってみましたが、いかがだったでしょうか?

レッグワームを極めれば、釣れる魚は確実に増えると思います。

ダウンショットが遅くて嫌いという人もレッグワームなら、スピーディーにライトリグが扱えて、じれったさを感じないと思います。

ぜひ、レッグワームを使ってタフコンディションを攻略してみてください!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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