釣り人の朝って尋常じゃなく早いですよね。
朝マズメを逃すまいと、出発するのは3時~4時なんて方も多いんじゃないでしょうか?
夏~秋までは日が長くて、日の出が4時半頃なので、それにあわせて出発すると、フィールドまでが遠い場合は出発は深夜になってしまいます。
深夜にロッドやら、タックルやら準備をして、いざ、フィールドに到着してあれこれと準備するわけですが、基本的に朝マズメを狙っていたら、準備している時には真っ暗なはずです。
車の車内灯の明かり使ってリグったりしていて、暗くて手元がよく見えず、異様に時間がかかってしまったなんて経験をした方は多いんじゃないでしょうか。
レンタルボートやマイボートでも、夏でも冬でも準備している時には、まだ真っ暗です。暗い中でボートのセッティングをしたりするのは結構危なくて、桟橋に転がっているなにかに躓いたりして落水してしまうなんて危険もあります。
ランタン、懐中電灯やヘッドライトを持っている方が多いですが、懐中電灯は光の拡散範囲が狭いので使いづらく、片手が塞がる。ランタンはアウトドア用のしっかりしたものでないと光量不足だったりします。
ヘッドライトは顔を向けた方向を照らしてくれるので、使用感はいいのですが、準備の時に付けるのって結構面倒なんですよね。しかも大抵電池式なので、いざ使おうと思ったら電池切れなんて事も。。。
そんな釣りの準備の時に使えそうな、新たなライト!ルミヌードルを購入して使ってみたので、使用感をシェアしたいと思います。
目次
Luminoodle(ルミヌードル)とは?
ルミヌードルとは?
Luminoodle(ルミヌードル)は、驚くほどの明るさで広範囲を照らし、完全防水仕様にこだわった多目的「ロープ型」LED ライトです。開発したのはアメリカ・ユタ州にあるPower Practical 社。アウトドアライフが日常の彼らが、欲しいと思える「本当に使えるライト」がルミヌードルなのです。
(出典: 株式会社プレジー)
参考 ルミヌードルの商品説明ルミヌードル公式サイトLuminoodle(ルミヌードル)のスペック
Luminoodle
(1.5m版)
- 長さ: 1.5m
- 明るさ: 180ルーメン
- 重さ: 105g
- 付属品: タイ3本、マグネット3個、ナイロンバッグ
- 防水仕様: 完全防水(IP-67)
- 給電方法: USB typeA リバーシブル
- 消費電力: 2.5W(5V 0.5A)
- 点灯時間: 6時間*(Lithium 4400使用時)
- 価格: 2,980円(税別)
* 大容量バッテリー等を使用することにより10時間以上の連続点灯も可能です。
(XL 3.0m版)
- 長さ: 3.0m
- 明るさ: 360ルーメン
- 重さ: 200g
- 付属品: タイ4本、マグネット5個、ナイロンバッグ
- 防水仕様: 完全防水(IP-67)
- 給電方法: USB typeA リバーシブル
- 消費電力: 5W(5V 1A)
- 点灯時間: 3時間*(Lithium 4400使用時)
- 価格: 3,980円(税別)
* 大容量バッテリー等を使用することにより10時間以上の連続点灯も可能です。
(出典:luminoodle)
ルミルードルはUSB端子が付属して電源が別供給のライトになります。
本体のみでは点灯させることができず、スマホ用のリチウムイオンバッテリーなどに接続して使用する必要があります。
Luminoodle(ルミヌードル)の特徴
- ロープ状で光の拡散範囲が広く取れるので明るい。
- ロープ状なので色んなものに巻き付けて使用できる。(犬にも!LEDだから熱くない!)
- USBで給電するので、屋内の電源供給がある場所なら電池の心配なし。
- 防水である、ロープ部分は水に入れても大丈夫。
- マグネットがついているので、鉄製素材などにくっつけて使用できる。
主な特徴はこんな所です。
やっぱり一番の特徴はロープ形状という所でしょうか。これまでにこんな形状のライトでポータブルという商品はなかった気がします。
専用袋に入れてまとめればランタンにもなるので、用途の幅としては広いと思います。
Luminoodle(ルミヌードル)の使い方
ルミヌードルを使用するには別途電源が必要です。
USBのコネクタが付いてるので、それをバッテリーに差し込んで使用します。
スマホを充電するリチウムイオンバッテリーが軽くて用途にマッチする感じです。
別売りで「Lithium 4400」という4,400mAhのモバイルバッテリーも売り出していますが、価格が3,980円します。
ライトが付属していて単体で懐中電灯のように使えるのですが、そもそもライト使うのにバッテリー買ってるわけで、いらない機能な気がします。
同じ容量なら量販店でだいたい半値で購入可能なので、あまり魅力的ではないです。
(出典:Luminoodle)
何かに引っ掛けて吊るせば広範囲に明るさが届きます。結構な光量なので、このぐらいのスペースであれば明るさは十分です。
LEDの弱点は白熱電球や蛍光灯に比べて照らし出す範囲が狭い事ですが、ロープ状にすることで、それを補っています。
また、LEDなので虫が寄って来ないというのもアウトドアでは良い要素です。
360ルーメンは30Wの電球より少し明るいぐらいのレベルですが、それ以上に明るく感じるかも知れません。
実験してみました
本当にこんなに明るくなるのか?宣伝用の画像では画像を補正しているんではないか?と疑って、実際に真っ暗な中車の室内灯と比較してみました。
室内灯のみ
Luminoole 3m(XL)使用
室内灯との比較は正直比較にならないぐらい明るいです。
付属の袋に入れたランタン仕様もだいぶ明るいです。袋が小さくて若干入れづらいんですが、許容範囲です。
ぶっちゃけLuminoodle(ルミヌードル)は使えるの?
メリット
ロープ状で広範囲を照らせる所はこれまでにない使い勝手だと思います。
暗いうちに準備する時に、車のバックドアをあけて荷物を出して、リグを作るなんて時には十分すぎる明るさです。
室内灯なんかとは比べ物にならないぐらい明るさなので、手元がよく見えてラインをフックアイに通すときなんかも便利です。
今回はマイボートの準備中に暗い中使ってみましたが、全体的に照らされるので、バッテリーのケーブルを接続する時にプラスマイナスつけ間違えたりする事が減りそうだなと感じました。
エンジンにバッテリー繋ぐ時にプラスマイナス間違えるとヒューズが飛んじゃうんで、結構気を使うんですよね。
広範囲を照らせるということで、キャンプなどに持っていくには最高に使えるアイテム何じゃないかなと思います。
固定して長時間使うならバッテリーの煩わしさとかもあまり感じないでしょう。
自転車に乗る方にもいいかもしれません。
かなりハイアピールなので事故にあう確率がかなり下がると思います。
デメリット
やっぱり電源が別って所が一番使いづらいと感じました。
リチウムイオンバッテリーはスマホの充電用に持っていて損はないんですが、単体で使用できない点はマイナスポイントです。
ボートの準備をする時にもボートまで持っていくのに結構かさばります。
ロープ状で色んな所に巻きつけられるんですが、やっぱりかさばります。
僕はXLを買ったんですが、3mあるので、袋にガサッとしまっておけばいいのかもしれませんが、こういうのきちっと巻き取りたいタイプなので、少々面倒なのもマイナスです。
釣り人としては買いか?
個人的な意見としては、「いらない」と思います。
ただ、目が悪い等で室内灯の明かりでは不十分で困っているという人には自信を持っておすすめできます。
目立ちすぎて恥ずかしいぐらい明るいので、リグを作るのが室内の明かりの下で作ってるのと同じぐらいな感じで作業ができます。
ただ、そんなに不自由してない。
いつも荷室の車内等でもうちょっと明るいほうが便利だなという程度なら断然キャップに固定するクリップライトをおすすめします。
手軽で簡単装着。夜釣りやる時みたいな本格的なライトは頭にバンドを付けるので被るのが面倒だと思っている人にもキャップに固定するクリップライトはおすすめです。
最後に
ルミヌードルは日経トレンディーなんかでも紹介されて、かなり話題性のある商品です。
しかし、冷静に考えると、釣りに使える要素はかなり限定的かも知れません。
釣り人目線で見るとそんなにメリットがないように感じますが、キャンプや暗い所でのちょっとした作業にはかなり使える商品です。
USB電源で防水仕様って今までなかった商品だと思います。
まだまだ、使い始めたばかりで、更に便利な使い方が出てくるかも知れないので、車に積んでおいてその時を待とうと思います。
また、その時には紹介させてもらいます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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