ICAST2018で発表され、すでにアメリカでは発売されているコスパ最強とうたわれているSLX。
日本版のSLX MGLはかなりグレードアップして登場します。このSLX MGLは下手すれば今年一番の大ヒット商品になるかもしれません。
今回はそんなシマノのSLXの情報を紹介します!
SLX MGLのスペック
青のワンポイントがシマノらしからぬデザインで、一見するとAbu?みたいな外観ですが、自重も200gアンダーと比較的軽量です。スプール径も32mmと軽量ルアーに対応したモデルとなっています。
ラインキャパシティーも12lbで100m巻けるのでおかっぱりの遠投時も十分です。ギア比はノーマル、HG,XGの3モデル展開。アメリカでは左ハンドルモデルも発売されていますが、今回の発表では右ハンドルモデルのみとなっています。おそらく時間差で発売されるものと思われます。
価格は21,000円(税抜)となっており、実売価格はおそらく15,000円前後になるのではないでしょうか?MGLスプール搭載機では最安のリールが登場することになります。発売は2010年5月予定です。
品番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | スプール寸法 (径mm/幅mm) | ナイロン糸巻量 (lb-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 BB/ローラー | 本体価格(円) |
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70 RIGHT | 6.3 | 5.5 | 190 | 32/23 | 12-100、14-90 16-80 | 63 | 42 | 4/1 | 21,000 |
70HG RIGHT | 7.2 | 5.5 | 195 | 32/23 | 12-100、14-90 16-80 | 72 | 42 | 4/1 | 21,000 |
70XG RIGHT | 8.2 | 5.5 | 195 | 32/23 | 12-100、14-90 16-80 | 82 | 42 | 4/1 | 21,000 |
SLX MGLの特徴
アメリカで発表されたSLX150と日本版は仕様がかなり異なります。自重こそほぼ一緒で195gですが、中身はかなりグレードアップしています。アメリカ版のSLX150は実売価格が$99.9と激安ですが、日本版ではおよそ2倍近い価格設定。その価格差の要因とは…
- MGLスプール
- SVS∞
まず、一番の違いはスプールです。日本版にはMGLスプールが搭載されており、軽量ルアーにさらに対応する仕様です。また、SVS∞が搭載されており、外部ダイヤルによってブレーキの微調整が可能になっています。この2つの機能を盛り込んでいるのであれば、この価格差は納得できます。ちなみにソルト対応です。
海外では売れているモデルなので、日本版も期待大です。
これは海外版のSLX150の宣伝動画です。サイドプレートに大きくSLXのロゴが入っていますが、現在のところ日本版のサイドプレートのデザインがこれと同じものかどうかは判明していません。
まとめ
黒船SLX MGLは2019年の注目モデルとなりそうです。MGLスプールとSVS∞搭載でスコーピオンより軽いモデルは人気がでないわけがありません。
デザインもブラック/ブルーのシンプルなデザインなので、日本でも受け入れられそうな気がします!
どうしても待てないという人は、すでに並行輸入モデルを試してみてもいいかもしれません。MGLスプール&SVS∞はついていないので注意してください。高すぎますね…買うならアマゾンUSAで買えるのでそちらのほうがおすすめです…送料込みでもこのショップの半額以下で買えると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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