釣りに行く時にタックルって何セット持っていきますか?
バス釣りってリグや扱うルアーの重量によっても使うロッドが沢山あって、今日はクランクベイトとスピナーベイトとダウンショットにネコリグも。。。と結構タックルを沢山持っていく人が多いと思います。
オカッパリなら2~3本、レンタルボートなら5~6本が平均だそうです。
でも、ロッドってもっと沢山持ってますよね?
10本以上持っているって人も多いと思います。
ということは、絶対に全部のタックルを持っていくことってないですよね?
(中には全タックル持ち込むという人もいるかも知れませんが。。。)
つまり、釣行時に家で待機中のタックルが誰しもあるわけですが、それって結構もったいなくないですか?
そんな待機中のタックルを減らして、釣具のミニマリストを目指す方法をシェアします。
トシロー
釣具ってほんと際限なく増えてくからな‥
家に置いておく釣具は最低限に抑えたいよね‥買ったものはいつもでも使い切りたい!
タオル
目次
リールの替えスプール導入でコストダウン!
替えスプールでどれぐらいコスト削減できるの?
ロッドは用途によって色々揃えるけれど、リールは?
釣り場にスピニングタックルは何セット持っていきますか?
僕の場合はフィールドによっても異なりますが、ダウンショット、ネコリグ、パワーフィネス、この3本がレギュラーメンバーで、あとはリザーバーになってくるとスピニングが2~3タックル増えるぐらいで、最高でも6本です。(かなり多い方だと思ってます)
そして、所有しているスピニングリールは10台。。。
つまり、最低でも4台は自宅待機中。使い切れていないんです。
”もったいない!”
ラインに関しては、リザーバーのダウンショットならフロロ2.5~3lb、テトラの多い川ならフロロ4lb、ボイル撃ち様にPEの0.4号、超軽量ノーシンカー用にはPE0.15号、パワーフィネスはPE1.5号とそれぞれ用途によって色々なので、バリエーションが増えます。
でも、リール本体に関しては、スピニングリールにもノーマルギア、ハイギア等の種類がありますが、僕の個人的な意見ですとハイギアに統一しても特にデメリットなしです。
つまり、ハイギアに固定して、スピニング6台+替えスプールが4個あれば。。。
今の使い方だと、待機リールゼロ体制が完成できます。
リール1台が2万5千円だとして、4台で10万円!
一方、替えスプールが6千円で4台で2万4千円!
差額 7万6千円!!!
ロッド2本余計に買える!!!
ベイトリールは昨今、ベイトフィネスの台頭によってスプール重量の軽量化がめざましく、スプール自体の値段が非常に高価になっていますが、スピニングリールに関してはスプール自体の性能が飛距離や扱いやすさに直結する要素が少なく、比較的安価に購入することができます。
替えスプール体制を組む事で、余計なリールを買わなくて済むんです!
その分、ワンランク上の機種を買ったり、他のタックルを増やしたほうが間違いなくメリットがあると思います。
トシロー
替えスプールなんて、ソルトでは当たり前だもんな‥バスでやってる人少ねーよな‥
そうだね‥実に「もったいない」!
バスのスピニングなんて正直ラインキャパとかあんまり変わらないから、最低限でいい気がするよ。
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替えスプールのメリットは他にもある!
(出典:Fishing Tribe)
リールの替えスプールを持っているメリットはコストダウンの他にもあります。
- トラブルが起こったときに交換できる
- 現場で釣り方を変えるときに対応できる
トラブルが起こったときに交換できる
スピニングリールでもベイトでもそうですが、ライントラブルって起きますよね。
スピニングであればどうしてもラインがよれてくるので、キャスト時に「モワッ」と一斉にラインが出てしまって再起不能になったり。
ベイトなら草に引っ掛けて大バックラッシュして終了。
オカッパリなんかでロッド1本で行ってたら、もうその日の釣行が終了してしまうかもしれません。
また、ラインを巻きかえるって手もありますけど、結構時間がかかりますよね。
そんなときに替えスプールを持っていれば、交換するだけで釣りが続行できます。
リールをもう1台、タックルをもう1セット持っていくのはかさばってしまうかもしないけれど、替えスプールならそんなにスペースは取りません。
ライントラブルのリスクを軽減する意味でも、替えスプールは持っておいて損はないですよ。
トシロー
スピニングのバックラッシュ的なトラブルは、まじで再起不能になることあるからな‥
もう、ラインが足りねーみたいな‥
ん~ラインの巻き方とか使い方である程度は防げるんだけどね‥
もしもの時に、せっかく釣りに行ってるのにできなくなるのが一番痛いね‥
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現場で釣り方を変えるときに対応できる
現場で釣りをしていて、もう少しラインが太いほうが安心だなって時ってありますよね?
僕の場合はライトリグを使う時によくあります。
スピニングのULクラスで4lbラインを使用して、1.8gのダウンショットで消波ブロックの際を狙っているとします。
今日は反応が全然ない。
もっと深いところに落ちたんではないか?一段下のブレイクをやろう。
こんな時に4lbで5mラインをやるにはシンカーのウェイトをあげるという方法もあるんですが、同じウェイトでラインを細くしたいんですよ。
深くなればそれだけラインの抵抗が増えるので、細いほうが操作性が上がります。
こんな時に3lbラインを巻いたスプールがあればすぐに取り替えて釣りができます。
これは僕の場合、よくあるパターンです。
替えスプールを持っていることで、1タックルで2パターンの釣りに対応できるようになります。
小さなスプールを持っているだけで。
これって結構大きいですよね。
トシロー
スピニングの3lb、4lbはかなり違うからな‥
PEとかとの使い分けでも替えスプールは便利だけど、3lbから4lbに変えるのも頻度高いかも。
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替えスプールの導入
替えスプール購入時の壁
さぁ、いろんなメリットがある替えスプールを早速買ってみたいと思いますよね。
でも、最初に待ち受ける関門があります。。。
”メーカーのスプール互換表が超わかりにくい!”
大手メーカーであるシマノ、ダイワともに見ていただければわかりますが、見れば見るほど。。。
「どれ買えばいいんだよ!」となってきます。
参考 スプール互換表SHIMANOカスタムスプールを購入したくなるかもしれませんが、おすすめは”純正スプール”です。
純正であれば、適合表をあれこれ見なくても、確実に失敗はないです。
純正スプールは釣具屋さんを通して、メーカーから直接仕入れるのが一般的ですが、これが結構日数がかかるんです。釣具屋だと週一でまとめて注文するシステムが一般的らしく、タイムリーに注文できなくて、イライラ。。。
そんな時には”HEDGEHOG STUDIO”!
カスタムパーツを取り扱うショップでスプールもかなりの数がラインナップされており、注文からお届けまでが釣具屋さんよりも早くて便利です。
送料も5000円以上で無料になるので、実質ほぼ送料無料で買えちゃいます。
純正スプールで失敗のない、替えスプール購入をしましょう。
間違えて購入してしまうとかなり無駄になっちゃいますから。
トシロー
まじでどれ買えばいいのかわかんねーんだよな‥
HedgeHogStudioのサイトを見れば、わかりやすいね!
でも、純正買うのを一番すすめるよ!
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スプールの収納方法
替えスプールは雑に収納しておくと傷がついてしまう可能性があるので、注意が必要です。
純正のスプールを購入すると、殆どの場合、透明なケースがついているので、僕はそれに入れてタックルボックスの中にしまっています。
ハードケースになっているので、ちょっとぐらいの衝撃は全然問題ありません。
もし、ついていない場合には購入もできます。
ちょっとかさばってはしまいますが、スプールを2つ収納できる専用ケースも販売されているので、レンタルボートの方なんかはこっちでもいいかもしれません。
トシロー
スプールケース持つのめんどくせーね‥
スプールエッヂって以外に傷つきやすいから、保管はケースに入れたほうがいいね。
ラインブレイクの原因になっちゃうよ。
タオル
最後に
何かとお金のかかる趣味バスフィッシング。
よく足元を見てみると、意外な無駄が発見できることもあります。
趣味にかけられるお金は無限ではないので、無駄は省いて節約することで、よりよいフィッシングライフを送れると思います。
趣味とお金は切っても切れない永遠のテーマだと思いますので、今後も色々な節約術をシェアしていきたいと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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