ガストネードのインプレ&使い方!霞水系でスイッシャーは効くのか!?

2010年にTIEMCOからステルスペッパーが発売され、一時プロップベイトブームが到来。

K-1 MACやプロップマジックなども売り切れが続出する程、大ブームになりました。

そんなプロップベイトですが、「実際どう使えば効果的なの?」「ただ巻くだけって言うけど‥」と具体的な使い方についてはイマイチわからない方も多いと思います。

今回はそんなプロップベイトの中で、ダイワから発売されたガストネードのインプレと使い方について紹介します!

果たして、ガストネードは買いなのか!?

ガストネードのスペックと特徴

アイテムタイプサイズ
(mm)
標準自重
(g)
フック仕様メーカー希望
本体価格(円)
70Sシンキング705.5サクサス加工トレブル
#8
980
70FSファスト
シンキング
706.6サクサス加工トレブル
#8
980
110Sシンキング11016.3サクサス加工トレブル
#6
1,100

(出典:DAIWA

70S(シンキング)と70FS(ファストシンキング)はどっちがいいの?

ガストネードには70mのサイズに70S(シンキング)と70FS(ファストシンキング)があります。

この手のルアーはゆっくり引いてきたいので、70FSの特徴を活かせる場面があまり見当たりませんので、70Sをおすすめします

速く引いてきたいのであれば、i字形などの違うルアーを使ったほうがいいと思います。

ウォータースルーギル構造

また、ガストネードはヘッド部分に口のような溝があり、そこから水が入って抜けるというウォータースルーギル構造を搭載しています。

これにより、水噛みがよく抵抗を生むので一定速度で引きやすいというのはメリットです。

ステルスペッパーと比べると明らかに抵抗感があります

この抵抗感があるとないとでは、一定速度で巻く際にかなり違いがあって、抵抗がある方が断然スピードをキープして巻きやすいです。

ペラの回りは若干ステルスペッパーの方がいい感じがしますが、そこまでの差はありません。

ガストネードの使い所

クリアウォーター

クリアウォーターではバンク沿い、桟橋や立木まわりでの使用がメインになります。

が‥正直クリアウォーターですとステルスペッパーの方が釣れますね

なぜかというと、ガストネードは水を微妙に噛むような設計になっており、これが若干の抵抗になって、ボディーがふらつくようなアクションが生まれてしまいます。

クリアウォーターだとこのボディーの揺れがプラスに働かず、見切られてしまうことが多いように感じます。

動くのはペラだけでいいという使い方には適していません。

マッディーウォーター

クリアウォーターでのデメリットはマッディー&ステインウォーターではメリットに変わります

ステルスペッパーよりもふらつきが大きいので、微妙なフラッシングと波動を生みます。

これがマッディー&ステインではちょうどよいアピールとなり、バスに気づかせる要素となっています。

しかし、ボディーのふらつきとプロペラが水を撹拌するアクションですが、基本的にはアピール力は控えめです。

プロペラが高速回転して水を撹拌するので、i字系ルアーよりはアピール力はありますが、気付かせる力が強い訳ではないと思います。

よって、マッディーウォーターでは基本的に葦際などの1m未満が主戦場となります。

葦際以外ですと、杭などの縦ストに浮いているバスにも効果的です。

ここぞという障害物際をタイトに通すのもオススメです。

メーカーのプロモーション動画などでは、河口湖、野尻湖などの比較的クリアウォーターで使用している映像が流されているせいか、勝手なイメージで、マッディーウォーターで使うものではないという先入観がありました。

僕はシンキングスイッシャーを霞水系などのマッディーウォーターでは使った事がありませんでした。

しかし、ひょんなきっかけで、6月の霞ヶ浦にてアシ際の水深40cmぐらいの場所で使ったみた所、爆釣

ノーシンカーにあまり反応がなかった日でしたが、プロップベイトだけになぜか異様に反応があり、MAX45cmの1300gフィッシュを含む、余裕の2桁釣果を経験しました。

この日以来、アフタースポーン期~夏までマッディーシャローレイクでも、欠かせない存在になってくれています。

ガストネードのアクション

一定速度でただ巻きせよ

アクションは基本ゆっくりと一定速度でタダ巻きするだけです。

バスが後ろについた場合はスピードを変化させると見切る事が多いです。

焦らずに一定速度で巻き続けましょう。

イメージとしてはエビがスーッと泳いでいるようなイメージです。

プロペラの回転音がエビや甲殻類が放つ「チキチキ」音に似ているから釣れるという説もあります。

トゥイッチや巻スピードの強弱をつける必要はないです。

この辺はi字系とはちょっと違う所かも知れません。

トゥイッチ時のアクションがプロペラの抵抗で殺されるのが原因でしょうか。

シェイクは有効

一定速度で巻き続けるが基本アクションですが、シェイクは有効だと思います。

シェイクしながら巻くことで、ガストネードの特徴であるボディーのふらつきが増します

アピール力が更に増すので、この小技は有効です。

また、ミドストのようにラインスラックを弾くようにシェイクすることで、より水面直下を引いてくることができます。

通常リトリーブよりも、さらに移動距離がさらに抑えられて超スロー引きすることが可能になります。

ダイワプロスタッフの草深さんが実際に使用している動画を見れば、大体イメージはつかめると思います。

タックルセレクト

重量は5g前後なので、軽量ルアーが扱えるタックルをセレクトすることになります。

基本的にスタンダードなベイトフィネスタックルが使いやすいと思います。

ロッド

ディスタンスを取りたい時にはサイドキャスト主体なので、L~MLクラスのベイトフィネスロッドがちょうどいいです。

近距離でピッチング主体の時には、ある程度張りのあるMLクラスのロッドが投げやすいと思います。

リール

ベイトフィネスというジャンルのリールであればストレスなく扱えると思います。

ペラがついている関係か空気抵抗は結構あるので、ダイワのAir系(T3 Air、アルファスAir、SS Air)、SHIMANOのアルデバランBFSあたりをセレクトしたいです。

ダイワのSVスプール系(アルファスSV、SS SV)やメタニウムMGLだと正直キャストは結構やり辛いです。

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ライン

ラインはマッディーシャローレイクの葦際を想定すると、沈みモノなんかも結構あるのでフロロカーボンの8lb~12lb相当がおすすめです。

マッディーシャローで障害物を想定すると14lbを巻きたい所なんですが、14lbになるとキャストの面でも操作性の面でも極端に扱いづらくなる印象です。

ナイロンやPEでも問題ないですが、ここはキャストフィールと操作性、強度との兼ね合いでセレクトはかなり好みが分かれる所かも知れません。

僕はクレハのシーガー R18 フロロリミテッド 10lbを使っています。

これは、この釣りに限らず、しなやかで好みなだけです。

スピードを抑えたい場合はナイロンを使用する等で微調整は可能です。

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ガストネードを扱う上での注意点

ショートバイト対策

マッディーシャローでのシンキングスイッシャーの釣りは、マッディーとはいえ、水面下10cm~40cm程度までがルアーを通すメインのレンジになるので、ルアーを目視する事が出来ます。

当然、バイトの瞬間が見えるエキサイティングな釣りで、かなり、興奮します。

その中で、気付いたのが、威嚇バイトなのか、吸い込まないバイトが多いんです。

そこで対策として、冬のシャッドで使う刺さり抜群のがまかつのTREBLE17#10番にフックを交換して使っています。

(出典:プロショップオオツカ

このフックを使い始めてから、フックアップする確率が大幅にアップしました。

かなり細軸のフックなので、強度の面でデメリットはあるのですが、それ以上に初期がかりの良さにメリットを感じています。

若干沈むスピードが遅くなるのですが、むしろ個人的には使いやすいです。

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ピッチング時の注意点

この釣りを始めるまで、トリプルフックのついたルアーをピッチングする機会ってほとんどありませんでした。

あまり、経験がなかったので注意していなかったのが原因なのですが、岸際で突然ボイルが起こって、焦ってキャストしようとした時、ピッチングしようとして左手の薬指にフックがかえしまで完全に刺さる事故を経験しました。

よく刺さる細軸のフックに交換して使用している事で、かなり軽い力でさっくりと刺さってしまいました。

これは本当に注意したほうが良いです。

細軸のフックに交換して使うなら、尚更なんですが、本当に軽い力であっさり刺さります。

コレばかりは注意するかグローブでもするかしか対策がないんですが、グローブは薄手のものでは意味がないですし、この釣りが活躍する6月ぐらいの時期は厚手のグローブはちょっとしんどいので、やはり注意するしか方法がないんです。。。

ペラの補修

このルアーの生命線であるプロペラですが、バスとのファイト中にあっけなくひん曲がります

高速回転させる為にかなり薄い金属素材なので、ここは致し方ない所です。

プロペラが曲がってしまったら、ペンチで形か指で形を整えましょう。

新品のルアーの時にプロペラの角度が分かるようにアップで写真を取っておいて、どの形に戻せばいいかを確認できるようにしておくと良いです。

慣れればどんな形状であるかは大体覚えているので、始めだけですが、そんなひと手間で時間短縮になります。

ペラがちゃんと回っているかは頻繁に確認したほうが良いです

意外にゴミが絡んだりして、回っていない事もあるので、足元で泳がせてチェックする癖をつけるといいですね。

プロペラが回っていなかったらただの抵抗物になってしまうので‥

最後に

アフタースポーンといえばノーシンカーやスモラバ等のスローフォールの釣りをする機会が増えると思います。

その選択肢の中にシンキングスイッシャーを加えて新たな引き出しを作ってみるのはいかがでしょうか。

ガストネードは店頭価格で800円ほどと良心的な価格設定になっていますし、あまりロストするルアーではないので、試しに使って見て下さい。

タックルも専用タックルが必要なわけでもなく、手持ちのベイトフィネスタックルで気軽に挑戦できると思います。

アフタースポーン~初夏までがこの釣りのベストシーズンになるので、是非、試してみて下さい!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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