スティーズ CT SV TW!2019年3月発売!軽量ルアーはコレで決まり?

ダイワの新作リールとして2019年の目玉になりそうなリールが発表されました。

それが「スティーズ CT SV TW」です。 

SVライトリミテッドに次ぐ超人気モデルになる予感がするこのリール。ルアーマガジンの2月号にてある程度スペックが表に出てきたので紹介していきます!

スティーズCT SV TWはコンパクト&タフがコンセプト!

スティーズ CT SV TW全体像

(出典:DAIWA

ダイワの新たなコンセプト「CT」=コンパクト&タフ。

年々プレッシャーの高まる日本のフィールドにマッチするように、より繊細に、より多彩なアプローチを可能にするために次世代のバーサタイルモデルとして提唱されたコンセプトのようです。

一番の特徴は30mmという超小口径のCTスプールを搭載していること。

SVライトリミテッドは32mm、これまでで最小口径だったピクシーが31mmとなっており、ダイワのバス用ベイトリール史上最小口径のスプールを採用しています。

また、素材はG1ジュラルミンとなっており、高剛性で軽量なスプールとなっているので、ビッグベイトからフィネスなライトリグまでを高次元で対応するモデルとなるようです。

スティーズ CT SV TWのスペックとラインナップ

品名巻取り長さ(cm)ギア比自重最大ドラグ力ナイロン糸巻量(Lb-m)スプール径(mm)ベアリング(個数)価格(税別)
700H59cm6.31504.5kg

12Lb-35~70m

14Lb-30~60m

30mm125万8800円
700HL59cm6.31504.5kg

12Lb-35~70m

14Lb-30~60m

30mm125万8800円
700XH76cm8.11504.5kg

12Lb-35~70m

14Lb-30~60m

30mm125万8800円
700XHL76cm8.11504.5kg

12Lb-35~70m

14Lb-30~60m

30mm125万8800円

重量は150gと超軽量で、スティーズSV TWよりも10g軽量化されています。

ギア比は6.3:1のハイギアモデルと、8.1:1のエクストラハイギアモデルで、さすがにスプール径が小さいのでハンドル1回転の巻取り量は76cmがマックスと少し物足りなさを感じるかも知れません。

しかし、ラインキャパシティーは12lbで70m巻けるので陸っぱりでもかなり使い勝手がいいモデルであるのは間違いなさそうです。

スティーズ CT SV TWの特徴

30mm径のスプール

スティーズ CT SV TW上から見た画像

(出典:YouTube)

30mmのスプールで一体何が変わるのか?

31mm径のリベルトピクシーは元祖ベイトフィネスリールと言われる名品で、スプールの重量が14gもあるのに軽量ルアーが見事に飛んでいきます。それぐらいスプール径は軽量ルアーの投げやすさにはかなり密接に関係していて、スプール径が小さいければ小さいほど軽量ルアーは投げやすくなります。

30mm径ではどんな感触で投げられるのか非常に気になる所です。

川口さんが投げている様子からも、かなり伸びが良いリールということがわかります。総重量3g程度のスモラバなんかも余裕で投げられる感じです。

Tウィングシステム

スティーズ CT SV TW前から見た画像

(出典:YouTube)

TWS(Tウィングシステム)はダイワ独自のレベルワインドです。レベルワインドが幅広になっており、ラインの放出抵抗を抑えて飛距離に貢献します。

今回のT型レベルワインドはボディーのコンパクト化に合わせて、従来のものよりも一回り小さくなっているようです。

レベルワインドだけでそんなに変わるのか?と思われるかも知れませんが、体感的にラインのヌケ感はまるで違います。

特にPEラインではかなり威力を発揮するので、スティーズCT SV TWにおいてもPEラインを使った小型のフロッグなどで威力を発揮しそうです。

超コンパクトボディー

スティーズ CT SV TWの前方ショット

(出典:DAIWA

スプール径が小さい恩恵はボティーにも反映されます。

ボディーサイズはかなりコンパクトになっていると思われます。日本人はかなり手が小さいのでこのパーミングのしやすさはかなり重要です。パーミングがしやすいことで、トウィッチングやジャーキングといった細かい操作はかなりやりやすくなるので、この点もかなり期待できます。

ハンドルはスティーズ SV TWと同じ?

スティーズ CT SV TW 700XHL

(出典:DAIWA

ハンドルはSVライトリミテッドとは異なるクランクハンドルを採用しています。スティーズSV TWと同じハンドルだと思われます。

ハンドルノブは見た感じだと、ハイグリップIシェイプ ライトノブを採用しているので、自重4gのダイワ最軽量ノブです。

フエゴCT、タトゥーラCT TYPE-RのCTと違うの?

以前からCTというモデルはフエゴ、タトゥーラに存在していましたが、今回のCTコンセプトは全く別物。これまでのCTは北米モデルの大きなリールをコンパクト化したもので、小さくなったのは主にボディーの幅です。スプール径は34mmと極一般的なサイズでした。

それに対して、今回のCTコンセプトはスプール径が小さくなっているので全く別物ということになります。

値段、価格について

さすがにスティーズシリーズだけあって、値段はかなり高めの設定です。

実売価格は47,000(税抜き)ぐらいと予測されます。スティーズシリーズはダイワリールのフラッグシップモデルで、発売後1年経っても価格があまり変動しません。

スティーズシリーズの比較

品名巻取り長さ(cm)ギア比自重ナイロン糸巻量(Lb-m)スプール径(mm)ソルト対応価格(税別)
NEW CT SV TW76cm8.1:1150g14Lb-30~60m30mm58,800円
SV TW86cm8.1:1160g14Lb-35~70m34mm58,800円
SV ライトリミテッド81cm8.1:1153g14Lb-25~45m32mm48,500円
A TW86cm8.1:1190g14Lb-30~60m34mm46,200円

ハイギアモデルを比較してみると、気になるのはやはり巻取りの長さです。76cmはもはやハイギアと呼べるのかというレベルに来ているので、少し物足りなさを感じるのが正直な感想です。

SVライトリミテッドよりも軽量ルアーへの対応は優れていると予想されるので、その点が期待されます。

ベイトフィネスの領域から重量のあるルアーまで対応できるのがメリットになるので、陸っぱりでロッド1本でなんでもこなすスタイルには大変重宝するモデルになることは間違いないでしょう。

スティーズCT SV TWで軽量ルアーをストレスなく!

スティーズ CT SV TWについて、速報でお伝えしてみましたがいかがだったでしょうか。

まだまだ、隠された性能があるかも知れないので判明次第アップデートしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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