すでにアメリカでは2018年に先行して発売されているタトゥーラTWはどんな進化を遂げたのか?
タトゥーラSV TWの重さ、握りにくさに嫌気が差した人もこのリールは期待できるかもしれません。
アメリカで発売されていたモデルとほぼ同じモデルが日本でも発売されると予想されますので、スペックなどを紹介していきます!
目次
タトゥーラTW100はコンパクトが特徴?
(出典:daiwa usa)
プロモーション動画でしきりに言われるのは「スモール&コンパクト」ということ。リールのサイズ感でいうとほぼスティーズSV TWと同等のサイズだと思われます。
まず見た目がほぼスティーズSV TWとほぼおなじになっています。サイドのプレートなどに若干の違いはありますが、少しいじった程度でスティーズを原型として微妙に変化させたモデルではないでしょうか。スティーズSVTWと比べて見ればそっくりなのがわかると思います。
(左:スティーズSV TW、右:タトゥーラTW100)
従来のタトゥーラよりはかなりサイズダウンしていることが予想されます。
タトゥーラTW100のスペックとラインナップ
品名 | 巻取り長さ(cm) | ギア比 | 自重 | 最大ドラグ力 | ナイロン糸巻量(Lb-m) | ハンドル長 | ベアリング(個数) | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100H/HL | 67cm | 6.3 | 195g | 5kg | 16Lb-100m | 90mm | 7+1 | 未定 |
100SH/SHL | 75cm | 7.1 | 195g | 5kg | 16Lb-100m | 90mm | 7+1 | 未定 |
700XH/XHL | 86cm | 8.1 | 195g | 5kg | 16Lb-100m | 90mm | 7+1 | 未定 |
ノーマルギア、ハイギア、エクストラハイギアとギア比は3種類のラインナップ。巻物から撃ちものまで用途に応じて使い分け可能です。
本体重量は195gと、以前の「タトゥーラ100H」(225g)からは大幅に軽量化されていますが、タトゥーラSV TW(200g)とはさほど変わっていません。
ラインキャパシティーも16Lbを100m巻ければ、ほぼバス釣りで困ることはないでしょう。
一番気になる価格がまだ未定となっています。おそらく2万円台前半の価格設定で、実売価格は2万円を切るぐらいになると予想されます。
タトゥーラTW100の特徴
マグフォースZ搭載
SVスプールではなく、マグフォースZ搭載ということで、中量級(14g以上)程度のルアーの遠投にはかなり向いていると予想されます。陸っぱりで遠投性能を求める場合にはSVスプール機よりもこちらのほうがおすすめです。
マグフォースZは前半にしっかりとブレーキが効き、後半の伸びが強い印象なので、遠投性能は高いです。
Tウィングシステム
Tウィングシステムはレベルワインダーにラインが接触することで発生する摩擦抵抗を軽減するシステム。特にPEラインでは凄まじい威力を体感できます。通常のレベルワインダーと比べれば、摩擦抵抗の影響がもろに感じられると思います。
ゼロアジャスター
メカニカルブレーキの設定が簡単にずれないようにする機能です。振動などで微妙にずれてくるのを防いでくれるので、一度セッティングを決めてしまえば、ほぼ再設定することなく使用できます。
コンパクトボディー
スティーズSV TWとほぼ同じボディーサイズということで、タトゥーラSV TWと比較してもかなり小さくなっていると予想されます。ボディーのコンパクト化はパーミングを容易にして、手の小さな日本人にとってはかなり使い勝手の良いリールになります。
タトゥーラシリーズの比較
品名 | 巻取り長さ(cm) | ギア比 | 自重 | ナイロン糸巻量(Lb-m) | スプール径(mm) | ソルト対応 | 価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NEW タトゥーラ TW100H | 67cm | 6.3 | 195g | 16Lb-100m | 34mm | 不明 | 未定 |
タトゥーラ SV TW 6.3 | 65cm | 6.3 | 200g | 16Lb-80m | 33mm | ◯ | 25,900円 |
タトゥーラ 100H-TW | 67cm | 6.3 | 225g | 16Lb-100m | 34mm | ◯ | 25,000円 |
重量が195gと「アンダー200g」とうたっていますが、おそらく200gのSV TWと比較して軽くなったとはあまり思えないと予想します。T3 SVが190gでタトゥーラSV TWが200gで、持って比較してもあまり差は感じられません。
タトゥーラ100H-TWと比べれば30g違うので、流石にかなりの差になりますが、SV TWとは誤差レベルだと思われます。
タトゥーラ TW100はスタンダードなベイトリール!
タトゥーラ TW100について、速報でお伝えしてみましたがいかがだったでしょうか。
まだまだ、隠されたアメリカモデルからの変更点があるかもしれないので、判明次第このページを更新していきますので、チェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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