TKツイスター復刻!いまさらだけど名作をインプレしてみる!

TKツイスターって使ったことありますか?

イメージでは主に関西圏で人気があるイメージですが、関東圏でもバリバリ活躍します。

一時期廃盤になってしまって、入手困難になっていましたが、知らないうちに復刻していました!

このTKツイスターはめっちゃ釣れるワームだと思います。ファットイカと使い分けることでバックスライド系は十分かなというレベルでバックスライド2大巨塔です。

トシロー

バックスライドはファットイカで十分だろ‥

TKツイスターはバックスライドだけじゃない!

タオル

今回はそんなTKツイスターについて紹介していきます。

この記事を読めば、TKツイスターの使い方はバッチリ!バックスライドでバンバン釣れますよ!

TKツイスターの重さは?

基本スペック

 長さ自重推奨フックサイズ価格
TKツイスター4.5インチ12.5g#4/0~#5/0763円
TKツイスターJr3.5インチ8.2g#2/0725円

TKツイスターはメガバスが2008年に発売したバックスライドが売りのワームです。

高比重で自重は約12.7g(結構個体差あり)とかなり重めのワームです。特徴は2本の細長い腕と抜群の遠投性能。

ファットイカよりも全然飛びます。一投すればその違いは歴然です。重量は1.5g程しか変わりませんが、スカートの空気抵抗が大きいのかもしれません。

陸っぱりでこの遠投性能はかなり使い勝手がいいと思います。TKツイスターJrも遠投性はかなりのもの。イモグラブ60よりも10%ぐらい落ちるぐらいです。

こちらもバックスライド性能はオリジナルサイズ同様で、フォールは若干遅めで、スライド幅は若干大きくなります。

vios(バイオス)シリーズは生分解素材が採用されており、1g程重くなっています。高温な場所に保管しておくと溶けやすいので注意が必要です。

TKツイスターの使い方、フック

バックスライド

バックスライドを全面に押し出しているルアーなので、当然バックスライドメインで使います。

セッティングは逆刺しです。

スリットが入っている方がフックポイントの裏側になるようにセッティングします。フッキング時にフックがずれやすくなりフッキング率がかなり上がります。

TKツイスターのフックのさし方

TKツイスターのフックセッティング

逆刺しセッティングしたら、葦のえぐれ、レイダウン、オーバーハング等、滑り込ませたいところにアプローチするだけ。

バックスライド時にはしっかりとフックアイ側が自分の方へ向くように、着水後に一瞬だけ軽くテンションをかけます

そうすることで自分とは逆方向にしっかりバックスライドしてくれます。この操作を怠ると、手前方向に来てしまう場合もあるので要注意です。

この動画にあるようなちょっと奥行きがあって、上からテキサスとかで入れるしかないってところにバックスライドで入れていくのが一番釣れます。

フックはTNSオフセットの#4/0~#5/0、がまかつR316の#4/0あたりがマッチします。

ドリフト転がし

TKツイスターJrで多用する使い方です。

TKツイスターJrもバックスライドさせてもよく釣れるんですが、流れのある河川でドリフトさせるのも効果抜群です。

ワーム単体で8gあるのでフォールも早めなので、流れが緩くて水深2mぐらいまでだったら、ノーシンカーでも全然フォール速度は苦になりません。

流れが速い場合や水深がある場合に、重さが欲しければネイルシンカーを刺すか、3.5g~5gのライトキャロにします。

フックはオフセットフックの#2/0です。

川の上流にキャストして、ボトムまで沈めます。あとはラインが流れで押されていくのに身を任せます。コロコロとボトムを転がすようなイメージ。この釣りは河川のスモールマウスにめちゃくちゃ効きます。ゲーリーのイモグラブで同様の釣り方をしても釣れないときにはTKツイスターJrの出番です。

2本の触手が適度にアピールするのがいいのかわかりませんが、とにかくバイトが多い。スモールマウスはTKツイスターが大好きのようです。まさに僕がよくいくポイントの動画だったので、ドリフトは下記の動画を参考にしてみてください。

TKツイスターとファットイカの違い

TKツイスターがファットイカに勝るのは、ずばりカバー貫通力とフッキングの良さです。

重さが若干ですがTKツイスターの方が重いので、倒れた葦やレイダウン系で細かい枝なんかがある場合にはTKツイスターの方が断然使いやすいです。

薄い浮きゴミなんかがある場合でもTKツイスターなら突き抜けてくれるので全然使えます。

また、ファットイカよりフォールスピードも速いので、スピーディーに撃っていく釣りに重宝します。

あと、フッキング性能はTKツイスターの方が断然いいです。

ファットイカの場合、切れ込みを入れないとどうにもならないほどフッキング性能がよくないですが、TKツイスターはチューンなしでフッキングにあまり困ることはないと思います。

TKツイスターのおすすめカラー

おすすめカラーはヌマエビスカッパノンブルーフレークです。

すごくスタンダードなカラーですが、この辺が一番つぶしが効くカラーだと思います。

ヌマエビ

TKツイスターのヌマエビカラー

ヌマエビはゲーリーで言うところの「グリーンパンプキン&ブラックフレーク」です。

スカッパノンブルーフレーク

TKツイスターのスカッパノンブルーフレーク

スカッパノンも鉄板ですが、ステインの野池なんかでは一番効きそうなカラーです。

TKツイスターのタックル

TKツイスター

自重12.5gとかなり重量のあるワームなので、ノーシンカーでもベイトMHクラス以上が使いやすいと思います。

あとはカバーメインになると思うので長さは6.6ft以上は欲しいです。

リールは軽量スプールの方が投げやすいと思います。シマノならMGL系、ダイワならSV系がベストマッチです。

ラインは基本12lb~14lbで使います。16lbまで太くしてしまうとバックスライドしにくいので、強度的にギリギリの14lbで対応します。

TKツイスターJr

ベイトフィネスのML~通常ベイトのMクラスで問題ありません。

重量的にスピニングでは扱いづらいです

リールはベイトフィネス対応リールの方が投げやすいかもしれません。軽量スプールのリールがベストです。

カバーを撃つなら12lb以上、ドリフトで使うなら7lb~10lbです。

流れが強い場所でラインが太すぎると流されすぎるので、8lbぐらいがちょうどいいと思います。

まとめ

TKツイスターはファットイカと使い分けることで、バックスライド系のバリエーションが増えます。

ファットイカでバイトがない場合に、TKツイスターに変えてすぐにバイトが出るなんてことも、何度も経験しています。

主にはカバーがちょっと濃いなぁと思ったらTKツイスターの出番です。

ファットイカよりは確実に使い勝手がいいと思います。

TKツイスターを使ってカバーバックスライドを極めてみてください。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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