こんにちは!
バス釣りを始めて25年!いまだにまったく飽きる気配がないタオルです。
「バス釣りがつまらない」なんて感じる時はありますか?
僕はけっこう飽き性なんですが、バス釣りだけは何度かブランクはありますが続いています。
「今回はバス釣りが飽きてきたなぁ」とか「全然面白くない」という人向けに、バス釣りの楽しみ方をご紹介したいと思います。
バス釣りってほんとにいろんな楽しみ方があって、スポーツ、狩猟、コレクション、自然科学みたいないろんなアプローチで楽しめる趣味だと思ってます。
ぜひこの記事を読んで、いろんな可能性に気づいてくれればうれしいです!
目次
自分のスタイルで楽しむから面白い!
バス釣りの色々なスタイル
バス釣りって一括りで言っても、色々なスタイルがありますよね?
一つのフィールドに通いつめてひらすらそのフィールドを極めたり、全国のフィールドをトレイルして旅の要素も取り入れたり、自分の好きなルアーのみを使って釣ることを追求したり、小バスはいらん!50cm以上じゃなきゃバスじゃない!
なんてデカバスのみを追い求めるモンスターハンティングだったり、本当に人それぞれです。
大多数の人にとってバス釣りは趣味であり、自分がやりたい事をやればいいんですよ。それが他人に否定されようが、自分が楽しいと思える道を進まなきゃ、趣味じゃないです。他人の目を気にする必要なんてないと思います。
ただ、視野を狭くして食わず嫌いで、もっと楽しい世界があるのに知らないで釣りをやめちゃうのは本当にもったいない気がします。
僕の場合・・・変化するスタイル
僕の場合は小学生の時に釣りを初めて、少ないお小遣いでルアーやロッドなどの釣具を買い、集めるのが好きでした。
コレクションするのが好きだったんです。
周りでちらほらバス釣りを初めた友達もいましたが、そんなにのめり込む人もいず、釣りに行くのは親父に釣れられて月1回ぐらい。
ただ釣具を集めてコレクションを増やすことが僕の趣味でした。
そこから、大学生になり車の免許を取ってからは、釣りに対するスタイルが変わりました。周りにバス釣りをする人が増えて、釣果を競いあう日々。
どんだけで数を釣った、でかいのを釣ったというのをSNSが普及し始めたばかりの頃で、釣った魚の写真をアップして自慢合戦を繰り広げてました。
その時はひたすら釣れる場所を調べまくって、そこに行って釣る。
釣れるルアーは頑張ってバイトしてなんでも買う。場所もルアーも情報を探しては、試してみるの繰り返し。
目的はSNSにアップしてどや!という事で、色んな人からすげー!とかどうやって釣るんですか?みたいなコメントが来るのを見て優越感に浸ってました。
これはこれで楽しかったです。
社会人になってからは、使っていたMixiが衰退し始めてコメントも少なくなってきたので、モチベーションが上がらず、忙しさもあってあまり釣りに行かなくなりました。
プチブランクを経て釣りを再開した時に、ネットで検索して出てきた海外のバス釣り本を見て、バスの生態について異様に興味が湧き、英語の本をひたすらノートに和訳して勉強し始めました。
そこからは「考えて釣る」というのをモットーに「釣れたではなく釣った」という感覚が最高にアドレナリンが出る瞬間になって、本を読んでは現場でトライ&エラーを繰り返す日々、バスを追い詰める感覚が一番面白いと感じていました。
自然と勝負している感じです。正直周りの人の釣果とかどうでもいいんです。
自分の中で考えたバスのポジションと口を使わせる手段があっているかを確認する作業が楽しくてしょうがなかったという感じでした。
そして、現在はローカルトーナメントで人と勝負する事が面白くなってきました。
根底は自然との勝負なんですが、同じフィールド、同じ条件の元で、どれだけデカイのを釣ってこれるかの勝負に魅力を感じてハマっています。
釣果優先主義!
釣れなきゃ面白くない!
確かに!釣るために色々工夫するし、我先に新しいルアーを買って、釣れている場所の情報があれば人より先に行って。先行者のメリットを活かそうとします。
これって大多数の人がそうですよね?
バス釣りってやっぱり魚を釣るのが最終目標という部分が大きいので、でかい魚を釣ったら自慢したいし、いっぱい釣っても自慢したい!
今はSNSが普及しているので、twitterやInstagram、Facebook等にUpすればいろんな人からコメントをもらえたり、交流があったりして釣りの輪が広がっていくのは面白いです!
ただ、釣果を追い求め過ぎて、釣り禁止の場所で釣りをしたり、近隣住民の迷惑になるような行為は絶対にやめましょう。
フィールド自体が釣り禁止の場所が増えたり、将来的に他の釣り人にも迷惑になり、自分の首を絞めることにも繋がります。
関連記事:バス釣りのコツ!上達への近道はあるのか?
MyStyleを突き詰める!
1つのジャンル、ルアーを極める
俺はビッグベイトしか使わない!年中トップウォーターのみ!ワームとか軟弱な釣りはやらねぇ!
ひとつのルアーやジャンルに拘ってやるのもまた面白いです。僕の場合はちょっと違うかもしれませんが、1年間ミノーだけを使って釣っていた時期がありました。
釣果としては確実に落ちましたが、その時はミノーで釣ることがすごく楽しくて、ミノーで釣る以外に価値が見出せなかった感じです。
ジャークベイトのタックルがどんどん増えていき、右手首が腱鞘炎になったの期にこのスタイルは引退しました。
自作ロッド、自作ルアーで釣る!
ロッドビルディングやハンドメイドルアー等、使う道具を自分で作るもまた面白いです。ロッドにしてもルアーにしても本当に奥が深くて、自分の納得する形にできるまで色々試して、検証していく作業がすごく楽しいです。苦労して自分で作った道具で釣るってホント嬉しいんですよ。
僕もブランク、リールシートを買って、ガイドを自分で巻いて自作のロッドを2本所有していますが、そのタックルで釣った魚は強烈に印象に残っています。
やっぱり、思い入れが強いので初めて釣れた時には嬉しすぎて、魚には申し訳なかったんですが、10枚ぐらい写真取っちゃいました。
また、ウッドのクランクを自分で作った事もありました。
バルサの木を削り出して、リップをつけて、スプレーガンを買って塗装して、泳がせてみたら、全く泳がず。。。
リップの位置を調整して、また泳がせて、やっとまともな泳ぎになったと思って実践投入したら、速攻で根掛かって1時間以上かけて取りました(笑)。
自作ロッド、ルアーの世界もまた奥が深すぎてはまると抜け出せなくなるかもしれません。
人との勝負!トーナメントは面白い!
(出典:タックルアイランド)
日本ではJB、NBC、WBS、Bass of Japan、TBCなどトーナメント団体があり、それぞれトッププロやローカルの強者が集ってトーナメントが開催されています。
最近ではAbemaTVなどで生中継が放映されたり、トーナメントシーンを見る機会が多くなっていて興味を持っている人もいるかも知れません。また、LureMagagineの人気企画「陸王」なんかの影響で人と競うことはメディアを通じて盛んに情報発信されているので、自分の技術がどれほどなのかを知りたいという意味でも参戦したいと思っている人もいるでしょう。
陸っぱりでもボートでもショップ主催のものから個人が知人を集めて行う小規模なトーナメント等、身近なトーナメントに出てみるのはおすすめです。
腕試しという意味でも、人と競うのは面白いです。小規模なトーナメントでも、普段の釣りとは全く違った緊張感や興奮を味わえると思います。
普段はなんとも思わないようなキーパーサイズに手が震えるような興奮を味わえるのはトーナメントならではです。
また、トーナメントでは順位が決まって、表彰式の場で上位の人から色々な話が聞けます。JB、NBCなんかでは釣ったルアーやタックル、メソッドが公開されていますが、実際にトーナメントに参加して、自分が感じたフィールドの状況と照らし合わせて、その日の正解に近づいたパターンを聞くことができるのは本当に勉強になります。
いつもですが、そんな考え方があるのか・・・全然自分とは違うな。。とか、自分の釣りに活かせるような考え方や情報を吸収できる本当に貴重な場だと思います。
勝負をして楽しんで、バス釣りを学ぶ場にもなる最高の体験型セミナーみたいな感じです。
関連記事:AbemaTV(アベマTV)ワールドチャレンジが熱い!B.A.S.S.への切符は誰の手に?
最後に
僕のバス釣り史と色んな釣りスタイル的な誰得!?な情報を書き連ねて来ましたが、何が言いたいかと言うと、バス釣りの面白さはコレクションだったり、考えることだったり、承認欲求を満たすことだったり、人との勝負だったり、色んな楽しめる要素が人それぞれ沢山あって、それぞれ食わず嫌いせずにやってみて、自分のスタイルを追い求めて行けば面白いですよという話です。
そのスタイルも日々変わっていくと思うので、マンネリ感が出てきてつまらなくなったなぁと感じている人は、ぜひ今までと違ったスタイルを追求してみてはどうでしょうか。
僕はバス釣りがもっと広まって、バス釣り人口が増えてこの趣味の世界が盛り上がって欲しいと思っているので、バス釣りがつまらなくなってきたなぁという人に向けて書いてみました。
なんだか読み返してみると、若干過去のスタイルを否定しているようにも感じる文章になってしまいましたが、そんなことは思っていません。どんなスタイルでも、自分が面白ければいいんです。ただ、色んなスタイルを試してみる事をおすすめします。
バス釣りがもっと広まってくれると嬉しいですね♪
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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